6月7日気象庁は四国から関東まで一斉に梅雨入りしたと報じました。ジメジメした梅雨で困るのが家の湿気。外に洗濯物も干せないし、気が滅入りますよね。そこで今回は梅雨を乗り切るための最新除湿グッズを紹介していきます。
最強の梅雨対策は除湿機の設置
部屋の湿気を取り除くためにもっとも有効な対策が除湿機かエアコンの設置と起動です。しかし、除湿に優れたエアコンの取替は電気代や初期費用のコスト面でかなり敷居が高いため今回は除湿機に絞ってポイントとおすすめ製品を紹介します。
除湿機を選ぶポイント
除湿機の方式はコンプレッサー式がオススメ!
コンプレッサー式:部屋の空気を冷やすことで湿気を水滴に変え除去する方式。夏場のように気温が高い場合は効果が高く、消費電力も小さいのがポイントです。
ゼオライト(デシカント)式:乾燥剤ゼオライトを使って湿気を除去する方式。ゼオライトに吸着した水分をヒーターで気化することで水分を集めます。冬場でも高い除湿能力を持ちますが、ヒーターを使うため電気代が高くなりがち。梅雨時期には向かない製品です。
ハイブリッド式:夏場はコンプレッサー式、冬場はゼオライト式という、両方をいいとこ取りしたタイプの除湿機。デメリットとして、本体サイズが大きく、価格も高くなりがちなので梅雨時期だけ必要という方には無用です。
部屋の広さに合わせた除湿能力で選ぶ
部屋の広さに合わせた除湿能力を選ぶのがポイント。大は小を兼ねますが、本体サイズも大きくなるし値段も高くなります。除湿したいお部屋の広さと予算をしっかりと見極めて選びましょう。
1日あたりの除湿量 | 木造住宅の適用範囲 | 鉄筋住宅の適用範囲 |
---|---|---|
4.5~6.3L | 6~8畳 | 13~16畳 |
6.3~8.0L | 8~10畳 | 16~20畳 |
8.0~11.0L | 10~14畳 | 20~28畳 |
11.0~18.0L | 14~23畳 | 28~45畳 |
2017年おすすめの最新除湿機はこの3製品!
コロナ P6316
電気代が1時間5円の省エネ除湿機
空調メーカーコロナのコンパクトな除湿機。6畳の広さで2kgまでの洗濯物なら約130分で乾燥させることができる除湿乾燥能力を持っています。また、エアコンと違い標準モードでも1時間あたり5円という電気代の安さも魅力。初めての除湿機を買うという方にオススメの除湿機です。
参考価格:¥18,980
方式:コンプレッサー 除湿能力:6.3L 電気代:5円 / 時間 タンク容量:3.5L
シャープ CV-G71
プラズマクラスターの力で除菌!生乾き臭もスポット消臭!
除湿機から吹き出す風にプラズマクラスターイオンを混合。部屋を除湿すると同時に除菌・消臭効果があるので、部屋干ししている衣類が生乾き臭くならないという優れもの。さらに付着カビ菌の抑制やお部屋の匂い、衣類の汗臭さの消臭など除湿だけでないあらゆる効果が魅力ですね。
参考価格:¥26,570
方式:コンプレッサー 除湿能力:7.1L 電気代:4.9円 / 時間 タンク容量:2.5L
アイリスオーヤマ DCC-6515C
サーキュレーターと除湿機が合体!洗濯物が素早く乾く!
除湿機上部に首振りサーキュレーターを設置することにより、除湿・乾燥効率を大幅にアップ。洗濯物に風を当てながら素早く衣類の乾燥をしてくれるほか、サーキュレーターのみも稼働させられるので、エアコンの効率もあげてくれる優れものです。
参考価格:¥26,570
方式:コンプレッサー 除湿能力:7.0L 電気代:約5.5円 / 時間 タンク容量:3.5L
まだまだある!おすすめ除湿・梅雨対策アイテム
Pingi(ピンギー)ドライアゲインマスターキット
何度も使えるオランダ発の消臭除湿機
上部のキャニスターに内蔵されたA型シリカゲルがお部屋の湿気をぐんぐん吸収。もし除湿効果が落ちてきたら、専用のドライヤーにセットして乾燥させるだけで何度も使えるので、エコな除湿機や珍しい除湿アイテムを探している方にオススメです。
ドライペットファン
除湿剤+ファンの力で除湿効率大幅アップ
人気の除湿剤ドライペットに静音ファンを搭載したアイテム。ファンを回すことで押し入れなどの湿気を吸い取り、乾燥した空気を循環させるので通常の除湿剤よりも効率のいい乾燥が可能。中の除湿剤は詰め替えて使うこともできます。
除湿剤 水とりぞうさん
もはや定番のお手軽除湿アイテム
ドラッグストアやホームセンターなどあらゆるところで手軽に買える除湿剤。押入れなど除湿機では除湿できないところに置くだけで除湿してくれる製品です。設置して1週間後に見てみると中が水でいっぱいになってるのなにげにうれしいですよね。
西川リビング 調湿シート からっと寝
布団に染み込んだ汗や水分を吸い取って快適な眠りを
梅雨時期の布団に入った瞬間のジメっとした感じ…すごく不快ですよね。シーツの下にシリカゲル入りの除湿マットを入れておけば、布団に染み込んだ水分を吸い取って寝具を快適・清潔に保つことができます。