「いびきかいてたよ」「いびきがうるさくて眠れなかった」こんなこと言われた経験ありますか? 言われたことがないにしても、自分がいびきをかいてるかどうかって気になりますよね。なのにそんなことを言われた日には気になって寝るのが怖くなってしまう場合も…。今回はそんな方々におすすめしたいいびき対策ガジェットをご紹介いたします。
SILENT PARTNER(サイレントパートナー)
いびき自体をノイズキャンセリングして周囲の迷惑を軽減
Silent Partnerはいびき自体を抑えるのではなく、いびきの音を消してしまおうという製品。アイマスクのように装着して電源を入れるだけで、いびきの音の逆位相となる音を発しノイズキャンセリングすることで、一緒に寝ているパートナーや周囲の人間に聴こえるいびきの音が軽減されるという製品です。現在公式サイトでプレオーダーを受けているようですが、日本での正式販売はまだなので、発売を期待しましょう。
Nora(ノーラ)
いびきに反応して気道を確保
Nora(ノーラ)は本体と専用枕がセットになった製品。ベッドサイドに設置したNora本体がいびきを感知すると、中に専用のバルーンパッドが入った枕が一瞬膨らみいびきをかいている人の頭を持ち上げることで気道を確保し、いびきを止めてくれる製品です。
Snore Circle(スノアサークル)
直接神経に働きかけることでいびきを抑制
Snore Circle(スノアサークル)は、睡眠時に耳に装着するタイプのデバイスです。いびきが始めると起こる音や振動を正確に識別し、マイクロサウンドとバイブレーションを発信することで迷走神経に働きかけいびきを止めるという仕組みです。また、専用アプリが用意されており、睡眠ログのほかに「何回いびきをしたか」「何回いびきを止めたか」といったデータを確認することも可能です。
Anti Snore Wearable(アンチスノアウェアラブル)
睡眠中に仰向けから横向きへと体勢を動かす
Anti Snore Wearable(アンチスノアウェアラブル)は腕に装着するタイプのウェアラブルデバイスです。いびきをかく人の70%はあおむけで寝ている時にいびきをかくという調査結果がでており、このデバイスはいびきを検知すると腕に刺激を与え、横向きに寝るように促すことでいびきを抑えます。しかし、仰向け以外でもいびきをかく人にどれほどの効果があるのかわからないのと、飛行機などでの使用が難しいのが難点ですね。
nacht-waechter(ナハトウェヒター)
いびきをかきづらい横向き姿勢に矯正
一般的にいびきは仰向け(天井を向いている状態)で寝ている時にかくことが多いとされています。そこに着目したのがドイツの睡眠姿勢矯正具「ナハトウェヒター」です。背中に大きなブロックを備えた専用ベストを着用して寝ることで、横向きでしか眠れなくなり睡眠姿勢を矯正。いびきをかかなくなることで、上質な睡眠が取れるようになり普段の生活の質も向上するというものですが…パートナーの方との眠るのには少し邪魔そうですね…。
いびきラボ - いびき対策アプリ
いびきを録音・測定してくれるアプリ
いびきラボは就寝中に自動でいびきを検知し、いびきが発生している時だけいびきを録音してくれるアプリです。これにより、自分が「いびきをかいているのか」「いびきの大きさはどのくらいか」「いびきの種類はどんなものか」などを知ることができます。その都度、疲れや飲酒などの要因や対策などのデータを入力することで、自分のいびきがどういった時に発生し、どういう対策を取れば軽減するのかを知ることができるうえに、録音データを持ち込むことで病院で正しい治療を受けることができるようになるでしょう。(録音は寝言とかも録音するので寝言が気になる方もお試しください)