初めての子育てって上手く出来るか不安でいっぱい。子供のことが心配なうえに夜泣きでまともに眠れない日々が続きますよね。そんな子育てをも楽にしてくれるのが最新テクノロジー。日本ではまだあまり知られていませんが、赤ちゃん用のスマートデバイスは数多く開発されています。今回はそんな赤ちゃんに使える子育てデバイスをご紹介いたします。
Pacif-i
体温を自動計測してくれるスマートおしゃぶり
体温測定機能を搭載したBluetooth内蔵おしゃぶり。計測した体温は連携したスマートフォンに記録され、毎日の体温チェックをわざわざしなくてもおしゃぶりを与えるだけで済むので楽ちんに。体温の他に投薬情報なども記録可能。記録したデータを病院に持っていけば、お医者さんとの連携も楽ちんですね。ヨーロッパやアメリカ、カナダの安全基準に準拠もしていて、Time Magazineの「Top 10 innovations」にも選出されました。
Source & Image:pacif-i.io
Nokia (旧:Withings )Thermo(サーモ)
おでこをなぞるだけで測定可能なスマート体温計
額を横切るようになぞるだけで赤外線センサーで動脈温度を測定するため、汗や唾液などの接触の必要がなく赤ちゃんにも安心して使える体温計です。測定した結果は年齢情報に基づき高いか低いかなどを表示するほか、スマーフォンにデータを同期することで毎日の体温ログや投薬情報などを記録することができます。
Source & Image:NOKIA
Mimo(ミーモ)Sleep Tracker
赤ちゃんの睡眠を監視するベビー服センサー
赤ちゃんが寝たところで、やっぱりその場を離れるのは心配ですよね。Mimoは亀型の小型デバイス「Tutle」をフィルム上のセンサー(画像の緑のライン)を内蔵した専用のベビー服やシーツに装着することで、赤ちゃんの呼吸、体温、姿勢などを計測。赤ちゃんの体温が上がったり、目覚めたりした際にスマートフォンに通知を飛ばします。そのため、両親が寝てたり他の部屋にいても安心。センサーは直接皮膚に触れませんし、赤ちゃんが飲み込むことのできない大きさなので安心してお使いいただけます。
Source & Image:Mimo
SNUZA HERO(スヌーザ・ヒーロー) SNH-01
赤ちゃんの腹部の動きをモニタリングし異常を検知
おむつに装着することで、赤ちゃんの腹部の動きをモニタリングする体動センサー。もしも15秒動きがなかった場合は一度振動。それでも赤ちゃんに動きが見られない場合は警告音で赤ちゃんに動きがないことを知らせてくれます。乳幼児突然死症候群(SIDS)や睡眠障害(睡眠時無呼吸等)など、何が起きるかわからないのが赤ちゃん。万が一のため、付けておけば安心できますね。
※本製品は乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防や睡眠障害(睡眠時無呼吸等)の病気の評価に用いる機器ではありません。
Owlet Smart Sock 2(スマート・ソック 2)
心拍数や血中酸素を測定してくれるスマート靴下
約10万人が評価したと言われているスマート靴下「Smart Sock」の新商品。赤ちゃんに優しくフィット感抜群なコットン製の専用靴下に専用のセンサーを装着し履かせることで、赤ちゃんの心拍数と血中酸素濃度をモニタリング。計測したデータは同期したスマートフォンに全て記録されます。赤ちゃんの呼吸が浅くなって血中酸素が低下するなど、なんらかの異常があった場合に最大100フィート(約30m)まで通知してくれるので離れていても安心ですね。
Source & Image:Owlet
Starling(スターリング)
赤ちゃんに話しかけた単語を計測してくれるスマートデバイス
赤ちゃんは4歳までの間にどれだけの単語を聞いたかによって、その後の語彙力に影響が出てくると言われている(らしいです)。そこに着目したのがこの「Starling」。星型のデバイスを装着しておくだけで、デバイスが話しかけた単語を解析しカウント。そうすることで「今日は何種類の単語を話しかけたのか」を知ることができ、より多くの単語を聞かせるように意識して子育てができるようになります。
Source & Image:Starling