在宅が多くなり仕事がテレワークになったり、暇を持て余してゲーム配信に興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか? そこで今回はゲーム配信・実況に必要なWebカメラやマイクなど必要な機材をまとめて紹介していきたいと思います。

ゲーム配信・実況をするための主な配信ソフトと配信サイト

ゲーム配信をするにはゲームの他に配信用のアプリケーションソフトが必要となります(PS4の場合は一部サイトに直接配信する機能が搭載されています。)。ソフトを決定したら配信先のサイトを決めましょう。

主なゲーム配信・実況サイト

サイト名特徴PS4
YouTube世界最大級の動画サイト。視聴者も難しいことなく参加しやすい。対応
Twitchゲーム系専用配信サイトとしてはトップクラス。一部ゲームとの連携機能やサブスクなど独自機能を備えます。対応
OPENRECゲーム系配信専用サイト。プレミアム会員になると配信者は収益化なども可能。
Mixer超低遅延を売りにした配信サイト。共同ストリーミングや視聴者と配信者の「MIXPLAY」や「HYPERZONE」などが独自機能が使えます。
ツイキャスゲームズツイキャスのゲーム特化版アプリ。Twitterアカウントを使って手軽にスマホゲームなどの配信が可能。
ニコニコ生放送コメント機能など独自機能を採用。有料会員と無料会員で配信機能に差があるので注意。対応
Mildom世界一のゲーム会社テンセントが関わる配信サイト。配信者のランキング機能などを搭載し、ランキングで収益が得ることが可能でスマホも対応。
Mirrativスマホゲーム配信に特化したアプリ。Vtuberのような専用アバターを作成し、自分の代わりに表示することもできる。

 

ゲーム配信・ゲーム実況をするためのおすすめ機材

基本的にゲーム配信をする場合ゲーム機やPCの他に上記のような機材が必要となります。機種や環境、配信内容によって必要な機材が異なるのでこれから詳しく解説していきます。

ゲーム配信に必要な主な機材
・キャプチャーボード
・Webカメラ
・ヘッドセット
・コンデンサーマイク
・アナログミキサー

キャプチャーボード(¥20,000前後)

必要度  ★★★★★(PCやPS4は不要)

必要な機種  Switch・iPhone・Android・その他家庭用ゲーム機

家庭用ゲーム機をPCに出力

キャプチャーボード・ビデオキャプチャー・キャプチャーカードとはSwitchを始めとする家庭用ゲーム機やスマホの画面をPCに出力するための機材です。PCに出力することでPCの配信ソフトを使って実況をしたり、ゲーム画面を録画して編集したりすることができるようになります。Playstation4の場合は本体に配信機能があるため、PCで編集したりしない場合は必要ありません。また、PCゲームの場合はPC単体で配信可能なので必要ありません。

ゲーム配信におすすめのキャプチャーボードの選び方

【パススルー対応】
パススルーとはキャプチャーボードとモニターを接続することでPCを経由せずにモニターに出力する機能です。この機能が搭載されてない場合、一度ゲーム画面をPCに出力する必要があるため遅延が起こる可能性が高く、ゲームプレイに支障が出てしまうため必ず付いてるものを選びましょう。

【遅延の少ない機種】
キャプチャーボードにはPC側で動画を処理するソフトウェアエンコードとキャプチャーボード本体で動画を処理するハードウェアエンコードという2種類の処理方法が存在します。どちらも性能に依存して遅延が起きるため、PCスペックに自信がない場合はハードウェアエンコードの低遅延機種を選びましょう。

ゲーム配信におすすめのキャプチャーボード

ゲーム配信者に絶大な人気を誇る「AVerMedia」のキャプチャーボード。最大解像度4K・パススルーに対応。プロも使ってるので安心の製品です。

海外実況者に人気なのがこちらの「elgato」のキャプチャーボード。こちらはフルHDまでに対応し、最新モデルは前の機種に比べて遅延が少なくなりました。

安めの製品をお探しならこちらの製品。安めと言っても最大1080p、パススルーにも対応しているため特に不便なくゲーム配信をすることができます。

 

Webカメラ(¥5,000〜¥20,000前後)

必要度  ★★★☆☆

必要な機種  ノートPC以外全般

顔や手元動画も同時に配信したい場合はWebカメラが必須となります。ノートPCなら内蔵しているものが多いため不要となりますが、デスクトップPCやPlaystation4から配信したい場合は用意しておきましょう。

ゲーム配信におすすめのWebカメラの選び方

【720p以上対応】
配信する際の画面解像度ですが、あくまでもゲーム画面がメインとなるので顔の部分はサムネイルのような小さな画面で表示することが多いです。そのため1080pのような高解像度である必要はありません。

【基本的にオートフォーカスは不要】
ゲーム中に動いたりすることは少ないのでオートフォーカスのような機能はあってもなくてもかまいません。もしもリングフィットアドベンチャーやBeatSaverのような体を動かすゲームやVR実況をする場合に限りオートフォーカス搭載のものを選びましょう。

ゲーム配信におすすめのWebカメラ

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AVERMEDIA
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信頼あるゲーム配信機器を数多くリリースする「AVerMedia」製のWebカメラ。本体にシャッターが搭載されているため、プライバシー面でも安心。専用ソフトと一緒に使用することで、カメラエフェクトを使った配信も可能となっています。

ASUSのゲームブランド「ROG」シリーズのWebカメラ。1080p/60fpsという高性能にくわえ、独自技術により顔を明るく鮮明に検出してくれます。

入門におすすめで安めの製品を探している方はロジクール製のカメラがおすすめです。上記の条件にもあっていますので、とりあえずこちらを選んでおけば問題ありません。

ヘッドセット(¥5,000〜¥30,000前後)

必要度  ★★★★★

ゲーム配信に声を乗せて配信する際にスピーカーから音を出してしまうと、マイクがその音を拾ってしまい音声が二重に配信されてしまったりします。そのためヘッドセットを使ってゲームや実況音声は自分だけがモニタリングできる環境を作るようにする必要があります。ApexLegendsやFortniteといったシューティングゲームをする際には足音などで敵の位置を把握しやすくなるため、ゲーム的にも持っていた方がいい機器になります。

ゲーム配信におすすめのヘッドセットの選び方

【機種に合わせた端子】
PS4やSwitch、音声ミキサーを使う場合はステレオミニプラグを選びましょう。USB端子のみの場合対応していない場合があります。また、7.1ch対応のヘッドセットはUSBで接続しないとダメなので注意しましょう。

【ノイズキャンセリング対応マイク】
別途マイクを用意しない場合はヘッドセットに付属のマイクで配信することになります。できるだけいい音で配信するためにノイズキャンセリング対応のものを選ぶようにしましょう。

ゲーム配信におすすめのヘッドセット

ゲーミングデバイスメーカー「Razer」から発売されている人気シリーズ。Greenモデルはザ・ゲーミング!という見た目なので配信の際に映えること間違いなし。冷却ジェルパッド採用により、長時間のプレイも快適です。入門用におすすめのヘッドセットとなっています。

プロゲーマーの使用率も高いHyper Xシリーズの人気モデル。専用のUSBコントロールボックスが付属し、機種によっては7.1chサラウンドにも対応します。

とにかくいいヘッドセットが欲しい!という方におすすめなのが下記の製品。ヘッドホンの他にシーンに応じてサウンドセッティングを変更したり、音質を良くする専用のMixAmpが付属し、音質を自由自在にカスタマイズが可能。ゲームのみならず映画や音楽鑑賞まで幅広く使うことができます。

ヘッドセットは重い、髪型が崩れるなど嫌な方はゲーミングイヤホンがおすすめ。現在FPS系の大会では主流となっており、敵の位置の把握などもしっかりすることができます。

コンデンサーマイク(¥5,000〜)

必要度  ★★☆☆☆

実況音声をさらに良い音質で配信したいのならコンデンサーマイクがおすすめです。電力を使うことで音声感度を向上させ、小さな吐息までしっかりと拾うことができるため臨場感あふれる音声を配信することができるようになります。ヘッドセットのマイクでは物足りない、音質が悪いという方は購入を検討してみましょう。

ゲーム配信におすすめのコンデンサーマイクの選び方

【機種に合わせた端子】
PS4やPC、単体で配信したい場合はUSB端子Switchや音声ミキサー(下記で解説)を使って配信したい場合はキャノン(XLR)端子のコンデンサーマイクを選びましょう。

【指向方向を確認】

指向方向とはマイクがどの方向の音声を拾うかを指します。1人で実況する場合、マイク正面以外の音は雑音にしかなりませんので単一指向性のマイクを選ぶようにしましょう。

ゲーム配信におすすめのコンデンサーマイク

上記でも紹介されているゲーム配信機器を数多くリリースしているAVerMediaのコンデンサーマイク。同社製の製品との相性もよく、USBで接続するだけで簡単に利用開始することができます。

音響メーカーとして数多くのプロアーティストから信頼されているBlue製のUSBコンデンサーマイク。Discordから認定をうけており、PCによるボイスチャットの音声品質の良さに定評のあるマイクです。

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アーカーゲー(AKG)
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こちらも音響メーカーであるAKG製コンデンサーマイクのエントリーモデル。XLR端子のため下記で紹介する48Vファンタム電源対応の音声ミキサーが必要となります。

アナログミキサー(¥5,000〜)

必要度  ★☆☆☆☆

ミキサーとはあらゆる機器の音声をMIXして1つの音声として出力することのできる機材です。例えばSwitchの場合、本体にボイスチャット機能がついていないためDiscordやLINE、公式アプリなどを使ってプレイしている方も多いと思いますが、そういったスマホの音声とゲームの音声を同時にヘッドセットで聞いたり配信することができるようになります。また、XLR端子のコンデンサーマイクの場合、PCにそのまま接続することができないため必ずミキサーなどのオーディオインターフェースを利用する必要があります。

ゲーム配信におすすめのアナログミキサーの選び方

【USB接続対応】
最終的にPCに出力する場合、サウンドカードなどが必要となりますがUSB接続対応製品ならUSBをつなげるだけで使用することができるため、USB接続に対応した製品がオススメです。

【48Vファンタム電源搭載】

コンデンサーマイクに電力を供給するための電源です。XLR端子のコンデンサーマイクを使用したい場合はこちらに対応した製品を選びましょう。

ゲーム配信におすすめのアナログミキサー

ウェブキャスティングミキサーの名の通り実況・配信に特化したミキサー。声などにBGMなどを加えて出力することのできるループバック機能を加え、配信に必要な端子や機能を網羅したオススメ機種です。※本来¥16,800程度の機種ですが、2020年6月現在品薄により価格が高騰しています。

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Maker hart
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スマートフォンなどの音声や音楽を手軽に入力することのできるBluetooth音声入力に対応した珍しい製品。ただし、XLR端子は備えていないためコンデンサーマイクも使いたい方は別の製品を選びましょう。

とにかく安めのミキサーをお探しならこちら。ループバックなど便利な機能は備えてませんが、USB接続・48V電源など必要な機能は全て搭載しているので、とりあえず音声をミックスして配信したい方はこちらの機種がおすすめです。

ゲーム配信・実況に使えるその他のおすすめアイテム

ここから先はゲーム実況に必ずしも必要ではありませんが、あれば便利なアイテムを紹介していきます。

グリーンバック

ゲーム配信などを見ているとたまに本人以外が切り抜かれて、部屋などが映ってない人を見かけると思います。そういった方は背景に緑色を敷くことでクロマキーという技術で緑色の部分を映さないようにしています。グリーンバックを使えば手軽に背景を消すことができるので、部屋を写したくない方は導入してみましょう。

Elgato Stream Deck

ゲーム配信を始めるとTwitchやYouTubeなどの配信サイト、音声ミキサー、OBSなどの配信ソフトなどあらゆるソフトを設定・操作をしなければいけなくなります。本製品を使えば、手元で簡単にソフトの切り替えやショートカットによる操作が可能。例えばOBSの配信開始・停止を設定しておけば、わざわざソフトを開いてクリックせずとも、手元のボタンで配信のON-OFFを切り替えることができます。

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